ブルーベリーはペクチンが豊富に含まれているため、固まりやすく、ジャムの中でも比較的簡単に作ることができます。
ブルーベリージャムがザラザラとした食感になった場合は、鍋に戻し、弱火で煮詰め直してみましょう。
また、ブルーベリーの種は、1粒1粒取らなくても、きれいに種だけ取り除くことができますよ。
今回の記事では、
・ブルーベリージャムがザラザラになってしまったときの解決方法
・ブルーベリージャムの種が気になるときの対策方法
などについてご紹介いたしますので、「おいしいブルーベリージャム作り方」を知りたい方は、是非参考にしてみてくださいね。
Contents
ブルーベリージャムがザラザラになってしまった!解決方法は?

ブルーベリージャムがザラザラになったら、砂糖が溶け切っていない場合があるので、作ったジャムを再び鍋に戻し、弱火でかき混ぜながら沸騰させるとよいでしょう。
ここでは、「ブルーベリージャムの作り方」や「ブルーベリージャムがザラザラになったときの対処法」について解説していきます。
ブルーベリージャムの作り方
1 ブルーベリーを洗って水を切り、鍋に入れる
2 弱火にかけ水分が出てきたら軽く混ぜながら3~4分煮る (電子レンジラップ有でチンOK・吹きこぼれ注意)
3 やわらかくなったブルーベリーを細かい網目のもので裏ごしし、鍋に戻す
4 砂糖を好みの甘さまで入れ弱火にかけ、静かにかき混ぜながら沸騰させる(ジャムを煮詰める際は、鍋が焦げないように常にかき混ぜます)
5 砂糖が溶ければ完成
レモン汁は、風味付けなどにお好みで加えてみてください。
ブルーベリーはペクチンが豊富に含まれているので、レモン汁を加えなくても固まりやすいです。
また、ブルーベリーは品種も多くそれぞれに味わいや食感が違うので、作ったものを味見して、作り方や砂糖の分量を決めましょう。
ブルーベリージャムが完成したら、なるべく早目に食べ切ってくださいね。
ブルーベリージャムがザラザラになったときの対処法
ブルーベリージャムは、砂糖が溶け切っていなければ、ザラザラとした食感になることがあります。
ブルーベリージャムの食感が気になる場合は、ジャムを鍋に戻し、弱火で煮詰め直すとよいでしょう。
また、ザラザラしたものが種である場合は、作ったジャムを漉すといった対処をしてみましょう。
ブルーベリージャムの種が気になる!どうしたらいい?

ブルーベリーの種の取り方としては、完全に熟した実や、熟して下に落ちた実を取って、ブルーベリーの種を取り出すのがおすすめです。
ここでは、「ブルーベリーの種の取り方」や「ポイント」をご紹介していきます。
ブルーベリーの種の取り方
1 しっかり熟したブルーベリーを用意し、実を手で潰す
2 種をざっくり取り出し、水が入ったコップに沈める
3 スプーンでコップの中身をかき混ぜ、果肉と種を分離させる
4 種をキッチンペーパーの上に出す
ブルーベリーの種を取るときのポイント
ブルーベリーの種をキッチンペーパーの上で乾燥させると、水分が残っていない状態で種を取り出すことができます。
また、この時点で白っぽい種があれば、「発芽しない未熟な種」ということなので、取り除いておきましょう。
なお、「種がある種類」と「種のない種類」のブルーベリーが存在します。
販売されているブルーベリージャムの種なしのものは、もともと種なしの品種のブルーベリーが使われているのだと考えられます。
なめらかなブルーベリージャムを作りたい場合は、種のない品種のものを選べば、失敗せずに作れますよ。
まとめ
ブルーベリーは他の果実に比べて下処理がほとんど必要ないので、簡単に短時間で作れます。
ただし、ブルーベリーの種類や調理状況に合わせて作らないと皮が硬くなってしまうこともあります。
なお、ブルーベリーは種のない品種を使用すれば失敗せずに作れるので、初心者の方にもおすすめですよ。
ぜひブルーベリージャム作りにチャレンジしてみてくださいね!