キャンプで疲れないためには頑張っておしゃれキャンプをしないことです。
SNSで見られるキャンパーさんの画像や動画はおしゃれなものが多く、キャンプはおしゃれなものなんだと捉えがちです。
でもおしゃれにするにはお金と労力がかかっていて大変なことなのです。
疲れないキャンプにするには必要最低限の道具で自分の目的を楽しめばいいのです。
この記事では
・キャンプで初心者が疲れる理由
・キャンプ初心者が疲れないための9つのポイント
・目的の確認と事前準備
などについてお伝えしていきますので、キャンプに行ったことが楽しかったからまた行きたいけど、準備から帰宅までの疲労感がすごいので、疲れを軽減できる方法が知りたい人はぜひ参考にしてみてくださいね。
Contents
キャンプで連泊は疲れる!?その理由や初心者が疲れないための工夫とは
キャンプで初心者が疲れてしまうのは、おしゃれに見せるためにアレもコレもとやることの計画をたてたり道具を増やしたりして頑張ってしまうからです。
連泊となると準備も片付けも通常の倍以上かかるため、キャンプ初心者でいきなりの連泊もおすすめできません。
慣れないうちは頑張りすぎず、まずは「1泊キャンプを体験する」くらいの気持ちでチャレンジするのがいいでしょう。
それではこれから初心者が疲れないための準備から撤収までのポイントをお伝えします。
自分にあったキャンプ場を選ぶ
初心者は場内ならどこでも設営可能のフリーサイトよりは区画サイトをおすすめします。
フリーだと混雑時にテントがひしめきあって落ち着きません。
サイトからトイレや炊事場が近いと移動距離が短くて済むのでラクです。
キャンプ場までのアクセスもしやすいか、休日の混雑時の渋滞に巻き込まれないかなどもチェックしておきましょう。
荷造りは前日に済ませて車に積んでおく
持っていくものは前日までに準備して車に積んでおきましょう。
翌朝に準備するつもりでも寝坊や忘れ物をしがちになります。
また、持ち物チェックリストを作ってその通りに準備することをおすすめします。
これで忘れ物がだいぶ防ぐことができますよ。
こちらのサイトでは初心者や季節別に持ち物をチェックできるリストが用意されています。
テントやタープを設営する前に昼食をとっておく
初心者にとって設営は時間がかかるものです。
空腹のまま設営したらイライラしてなかなか捗らないでしょう。
コンビニで買ってきた弁当でもいいので昼食を済ませてから設営した方がいいですよ。
初心者は昼食にこだわる必要はないです。
設営が簡単なテントやタープを使う
ワンポールテントなどの簡単に設営できるタイプのものを使いましょう。
ファミリーやグループなら小さなテントを複数使うのも手です。
料理はかんたんなもので済ます
キャンプの醍醐味のひとつである夕食ですが、食べることを目的としないならこだわる必要はありません。
バーベキューのような焼くだけ、カレーやシチューのような材料を切って煮込むだけ、缶詰やレトルト食品を使って簡単な調理など様々なアイディアもあります。
自宅で下ごしらえした肉を焼くだけなども簡単です。
自然の中で食べるものは何でも美味しいので、凝った調理をする必要はないです。
シャワーやお風呂は入らない
キャンプ場ではコインシャワーが主流ですが指定時間があり混雑している時などはゆっくりと使えません。
女子のシャワーではボディソープ、メイク落とし、洗顔料、スキンケア、ドライヤーなど持ち物が増えるので思い切ってシャワーは使わないをおすすめします。
身体を拭くシートを使えば十分で、シャワーをしない分時間を有効に使えてのんびりできますよ。
快適に眠れる寝具を選ぶ
おすすめは封筒型の寝袋です。
ミノムシのように身体をスッポリつつむマミー型は保温性や携帯性に優れますが、以外に寝心地はイマイチという人が多いようです。
普段使いの布団に近い封筒型はかさばるのですがリラックスした人にはおすすめです。
食器は水道で洗わず拭く
水道水で洗わなくてもキッチンペーパーや除菌シートで拭くだけでも綺麗になります。
炊事場に洗いにいって拭いて乾かす手間が省けで時短になります。
チェックアウトの2時間前から撤収を始める
慌てて撤収すると焦ってエネルギーを消耗します。
余裕を持って撤収を始めると時間が余ることがあるので、椅子だけ出しておいてのんびり過ごしたりするものおすすめです。
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キャンプで疲れない対策とは?楽しむためには事前準備が大事?
キャンプで疲れるのはおしゃれなキャンプを目指そうとするからです。
初心者でも疲れないようにするには、自分がキャンプですることの目的を持ち、それに対して必要最低限の道具を使って楽しめればいいのです。
例えば自然でゆっくり過ごしたいのが目的なら自炊はごく簡単なものにし、ゆっくり過ごす時間を長くとるための工夫をします。
なんならカップラーメンでもかまいません。
自然の中で食べるカップラーメンは自宅で食べるよりなぜか美味しく感じるのです。
逆にアウトドア料理を目的とするなら料理にかける時間を長くとるための工夫をするのです。
キャンプに行きたいと考えたらまず目的を絞り、達成に向けて何が必要か検討します。
必要最低限のものを用意し、一日のタイムスケジュールを書き出してみましょう。
キャンプの持ち物を紹介しているサイトがあるので、初心者や季節別を参考にし自分の持ち物チェックリストを作ってみるといいですよ。
チェックリストを見ながら前日までに準備をして車に積んでおきます。
女子におすすめの持ち物は、日焼け止め、メイク落とし、ボディシート、寒暖差が激しいのでストールやカーディガンなどの羽織るものです。
また、忘れがちなのがゴミ袋とウェットティッシュです。
ジップロックも中身が見えるので小物を入れたり調理にも使えるので便利ですよ。
まとめ
キャンプは疲れるものだと思っている人は、SNSに出ているおしゃれキャンプを目指そうとアレもコレもやろうと計画したり道具を沢山揃えすぎでいるからです。
キャンプで自分がやりたいことを一つに絞ってみるのもいいでしょう。
例えば自然の中でコーヒーを沸かしてゆっくり読書をしたいなら、コーヒーにこだわって後は最低限のことだけすればいいのです。
大きいテントにする必要はないし、夕食はお湯を沸かしてカップラーメンやレトルトのものでも構わないのです。
逆に料理にこだわりたいなら、料理以外のことを必要最低限にすればいいのです。
たとえダサいキャンプでも自然を満喫できたと満足感を覚えれば、結果リピートしたくなる疲れないキャンプなのです。