あなたは災害時の備えやアウトドアでの安心を求めていませんか?
この記事では、そんなあなたのニーズに応える2000Whを超える日本製ポータブル電源2選を紹介します。
日本製ならではの高品質設計、厳格な安全基準、そして長期保証により、長く安心して使用できます。
寿命は約10年。
そして、あなたの活動に最適なバッテリー容量の選び方も解説。
災害時の非常用電源として、またアウトドアでの強力なサポーターとして、どのようにこれらのポータブル電源が活躍するのか、その秘密を解き明かします。
- ポータブル電源大容量2000Wh以上で日本製のおすすめ2選
- ポータブル電源大容量1000Wh以上で日本製のおすすめ3選
- 日本製ポータブル電源のデメリット
- 日本製ポータブル電源のメリット
- 日本製と海外製ポータブル電源どっちを選ぶべきか
- 日本製と海外製で迷う場合の選択基準
- ポータブル電源2000Whはどれくらい使用できるのか
- 日本製ポータブル電源の寿命は
- 大容量ポータブル電源のバッテリー容量の選び方
- 日本製ポータブル電源大容量2000Wh以上に関するQ&A
Contents
- ポータブル電源大容量2000Wh以上で日本製のおすすめ2選!
- 1000Whを超える実用性抜群の日本製ポータブル電源おすすめ3選
- 日本製ポータブル電源のデメリットについて
- 日本製ポータブル電源のメリットについて
- 日本製と海外製ポータブル電源、どっちを選ぶべき?
- 日本製と海外製ポータブル電源で購入を迷っている場合の選択基準は?
- ポータブル電源2000Whはどれくらい使用できる?
- 日本製の大容量ポータブル電源は長持ちする?寿命ってあるの?
- 日本製の大容量ポータブル電源の活用シーンは?バッテリー容量の選び方
- 日本製ポータブル電源大容量2000Wh以上に関するQ&A
- 日本製ポータブル電源大容量2000Wh以上についてのまとめ
ポータブル電源大容量2000Wh以上で日本製のおすすめ2選!
2000Whを超えるポータブルバッテリーは多く市場に出回っていますが、その中で日本製の商品はわずか2つだけであることが確認できました。
この記事では、災害時の備えやアウトドア活動で多数の電子機器を使用する際に推奨される、2000Wh超の日本製ポータブルバッテリー2種を紹介いたします。
Smart Tap PowerArQ Max 2,150Wh
このモデルは安全性に焦点を当てた設計が特長で、過電圧、セルの劣化、過電流から保護する多数の機能を備えています。
タッチパネルの使いやすさや夜間使用を考慮したLEDライトの装備も、利用者にとってプラスとなる要素です。
リン酸鉄リチウムバッテリーを使用しており、高い安全性と耐久性を備えつつも、大容量を実現しています。
製品サイズ | 605mm×540mm×395mm |
製品重量 | 28.2kg |
定格容量 | 672,000mAh/2,150Wh |
定格出力 | 2000W |
出力波形 | 純正弦波 |
ELIIY Power パワーイレ・スリー 2,500Wh
この製品は、スマートフォンやタブレットを介して操作可能なクラウドベースの管理機能が搭載されている点が目を引きます。
太陽光パネルを用いた直接充電が可能であり、エリーパワーの長寿命電池セルを使用。
約12,000サイクルの充放電後も電池容量の80.1%を保持できるため、長期にわたる使用が可能です。
ただし、大容量故の重量があるため、携帯性には不向きです。
購入前に使用シーンを想定し、適切な選択をすることをお勧めします。
製品サイズ | 585mm×320mm×514mm |
製品重量 | 52kg |
定格容量 | 2,500Wh |
定格出力 | 2500W |
出力波形 | 純正弦波 |
1000Whを超える実用性抜群の日本製ポータブル電源おすすめ3選
2000Whを越える大型の日本製ポータブル電源はほんの2つ見つかるのみでしたが、1000Whを超す製品はいくつか見つけることができました。
ここでは、特に災害時などの非常用電源としても役立つ、1000Whを超える日本製のポータブル電源を3点、ご紹介いたします。
JVCケンウッドのBN-RB10-C 1,002Wh
このモデルは、278,400mAh、つまり1,002Whという非常に大きなバッテリー容量を誇り、長期間にわたる安定した電力供給が可能です。
持ち運びに便利な折り畳みハンドルがついており、アウトドアや災害時の携帯用電源として理想的です。
AC、USB、そしてシガーソケットポートを備えており、スマートフォンからノートパソコン、さらには家庭用電気製品まで、多岐にわたるデバイスへの充電が可能です。
大型の液晶画面を搭載しているため、バッテリーの残量や出力電力をリアルタイムでチェックでき、使用状況を簡単に管理できます。
製品サイズ | 333mm×244mm×234mm |
製品重量 | 10.9kg |
定格容量 | 278,400mAh/1,002Wh |
定格出力 | AC100V/10A 60Hz、1000W(最大2000W) |
出力波形 | 純正弦波 |
SmartTap PowerArQ3 1,110Wh
このポータブル電源は、合計で1110Whという大容量を提供し、2つの555Whバッテリーパックを組み合わせた設計が特徴です。
独自のバッテリーマネジメントシステム(BMS)により、過電圧保護やセルの劣化防止など、安全に配慮した設計が施されています。
日本のPSE検査はもちろん、ISO9001やUN38.8といった国際的な安全基準もクリアしており、安全にご利用いただけます。
USB Type-CやUSB Type-Aの出力ポートを備え、スマートフォンからノートPC、タブレットに至るまで、様々なデバイスへの充電が可能です。
製品サイズ | 273mm×155mm×815mm |
製品重量 | 11.2kg |
定格容量 | 150,000mAh/1,110Wh(セット内容による) |
定格出力 | 500W(最大1000W) |
出力波形 | 純正弦波 |
LACITA ENERBOX1300 1,254Wh
この製品は、安全性と耐久性に優れたリン酸鉄リチウム電池を使用し、スマートフォンを約65回フルチャージできるほどの大容量を誇ります。
電気毛布や冷蔵庫、ドライヤーなど、高消費電力の家電製品も支えることができ、1300Wの高出力を持ち、最大1800Wまで対応しているため、ほとんどの家庭用電化製品を動かせます。
USB-A、USB-C、アクセサリーソケットなど、多彩な出力ポートを装備しており、スマートフォン、タブレット、ノートPC、小型家電まで、幅広いデバイスの充電や電源供給が可能です。
また、ソーラーパネルによる充電もサポートしており、アウトドア活動や停電時にも役に立ちますよ。
製品サイズ | 243mm×430mm×240mm |
製品重量 | 20.6kg |
定格容量 | 560,000mAh/1,254Wh |
定格出力 | 1300W(最大1800W) |
出力波形 | 純正弦波 |
日本製ポータブル電源のデメリットについて
日本製ポータブル電源を取り巻く環境では、主にその価格の高さが挙げられます。
この価格設定の背後には、質の高い材料の採用、厳正な安全規格への準拠、そして長期間にわたる製品保証の提供など、高いコストが伴っています。
予算が限られている方々にとっては、この価格の高さが購入を躊躇させる要因となることが否めません。
それでも、製品の耐久性や信頼性を長期間に渡って考慮するならば、この初期の投資は十分にその価値を持つと考えられます。
日本製ポータブル電源のメリットについて
日本製ポータブル電源の大きな利点としては、その高品質な設計、厳格な安全基準への準拠、そして長い保証期間が挙げられます。これらを順に見ていきましょう。
品質の高さ
日本製ポータブル電源の品質は、徹底した品質管理と優れた部品の選定によって支えられています。
日本のメーカーは、長年の技術革新と製品の改良に努め、ユーザーに耐久性と信頼性の高い製品を届けています。
この結果、製品を安心して長く使い続けることが可能です。
安全性の確保
日本製のポータブル電源は、その優れた品質と耐久性で、長期間にわたる安心の使用が可能です。
日本国内の電圧や周波数に適応して設計されており、低故障率を実現しています。
加えて、充実した品質保証とサポート体制が整っているため、ポータブル電源の初導入に際しても、信頼できる日本製の選択はおすすめといえますね。
保証期間の長さ
日本製ポータブル電源は通常、長期保証が付帯しており、これはメーカーがその製品の品質に対して絶大な自信を持っている証拠です。
この長い保証期間により、ユーザーは製品を購入後も安心して利用でき、何か問題が発生した際にはすぐにメーカーのサポートを受けられます。
これらの保証体制は、製品の信頼度をさらに高める要素となっています。
日本製と海外製ポータブル電源、どっちを選ぶべき?
海外製と日本製のポータブル電源、両者の違いをご紹介します。
日本製ポータブル電源の特性
価格が高めに設定されている
少ない生産量の影響で、日本製のポータブル電源は海外製品に比べて価格が高めに設定されていますが、その分品質と信頼性が高いとされています。
安全性の追求
厳しい製造基準に則って作られる日本製ポータブル電源は、安全性に優れており、漏電や発火のリスクが低いです。
PSE規格をクリアしており、充実したアフターサービスも提供されているので、安心して使えます。
海外製ポータブル電源の特徴
安価で手に入る
大量生産される海外製ポータブル電源は、同等スペックの日本製品と比較して低価格で購入可能です。
安全性に関する懸念
一部の安価な海外製ポータブル電源には、劣化や不具合による発煙や発火のリスクがあり、重大な事故につながる報告もあります。
しかし、全ての海外製品が品質が低いわけではなく、使用者の間で「日本製の方が品質が良い」という認識が一般的です。
より安心感を求めるなら、少々高くても日本製を選ぶのが賢明かもしれませんね。
日本製と海外製ポータブル電源で購入を迷っている場合の選択基準は?
ポータブル電源を買うにあたって、海外製と数少ない日本製…どっちがいいのか?と悩んでいる方は多いでしょう。
そこで迷った場合の選択基準についてご紹介しておきますね。
コストパフォーマンスを求めるなら海外製
大量に生産されるため、一般的に海外製のポータブル電源はコストパフォーマンスが高いです。
機能やバッテリー容量に大きな差がない場合、コストを重視するなら海外製がお勧めです。
購入時はレビューや口コミを参考にし、不具合の報告がないかを確認することが大切です。
ただし、過度に安価な製品は避け、市場の相場を参考に選ぶと良いでしょう。
安全性を最優先するなら日本製
安全性を最も重視する場合は、日本製ポータブル電源の選択が推奨されます。
日本で販売される電化製品はPSEマークが付与されており、これは製品が安全基準を満たしていることを示しています。
より安心して長期間使用したい方には、日本製が適しています。
機能性を考慮する場合は?
ポータブル電源の機能性に関しては、海外製も日本製も大きく差はありません。
利用目的や使用環境を明確にして、必要なバッテリー容量や出力ポートの種類を基準に選ぶと、最適な製品を見つけやすくなりますよ。
ポータブル電源2000Whはどれくらい使用できる?
2000Whというのは、2000ワットの電力を1時間使えるという意味です。
これが実際の生活でどういうことなのか、具体的に見ていきましょう。
まず、スマートフォンは一般的に約5Wh(ワット時)でフル充電できます。
つまり、ポータブル電源2000Whがあれば、約400回もスマートフォンを充電できるんです。
次に、炊飯器です。
炊飯器は一度に約200Whを使います。なので、2000Whのポータブル電源なら、約10回炊飯することができます。
ドライヤーは、使うモデルにもよりますが、約1500W(ワット)を消費するものが多いです。
1時間使い続けると、1500Whを消費しますが、実際には10分程度で髪を乾かすことが多いので、約250Whで済みます。
つまり、ドライヤーなら約8回使用できる計算になります。
電気ケトルは、一度に約100Whを使います。
なので、2000Whのポータブル電源であれば、約20回お湯を沸かすことができますね。
電動ドライバーは1時間に約10Whを使います。
これは、2000Whのポータブル電源で200時間使えるということです。
電子レンジの消費電力は大きく、1000Wのモデルで5分間使うと約83Wh使います。
なので、2000Whのポータブル電源で約24回使用可能です。
最後に、コーヒーメーカーですが、これも約100Whを使うので、電気ケトル同様に約20回使える計算になります。
これらの数字は目安です。実際の消費電力は使用する家電の種類やモデル、使い方によって変わります。
また、電源の効率やバッテリー残量、外気温などの条件によっても使用できる時間は変わってきますので、注意が必要です。
ポータブル電源2000Whがあれば、アウトドア活動や災害時の非常用電源としても大変役立ちます。
ただし、使用する際は、家電製品の消費電力をしっかりと把握し、計画的に使いましょう。
日本製の大容量ポータブル電源は長持ちする?寿命ってあるの?
ポータブル電源も永久に使用できるわけではありません。
通常、ポータブル電源の寿命は最大で10年程度と考えられています。寿命が近づくと、充電時間が長くなったり、充電が持続しなくなったりすることがあります。
内蔵されているリチウムイオン電池の場合、充放電サイクルは約500回から4000回が一般的です。
ポータブル電源の性能が落ち始めたら、新しいものへの交換時期かもしれませんが、全く使えなくなるわけではありません。
ただし、充電の遅延や持続力の低下が顕著になったら、買い換えを検討する時期と言えるでしょう。
日本製の大容量ポータブル電源の活用シーンは?バッテリー容量の選び方
ポターブル電源を購入する際、その使用目的や活用シーンによって必要な容量は異なります。
シーン別に必要なバッテリー容量を選択しましょう。
短期間のキャンプ向け|200~500Wh
使用目的に合わせてバッテリー容量を選ぶことが大切です。
短期間、例えば日帰りや1泊のキャンプには、200~500Whのバッテリー容量を持つポータブル電源が適しています。
スマートフォンの充電や小型の扇風機使用など、大きな電力を消費しない機器に対してはこれで十分です。
重量も比較的軽めなので、携帯性に優れ、持ち運びに便利です。
長期間のキャンプ・車中泊向け|500~1,000Wh
複数日にわたるキャンプや車中泊を想定しているなら、500~1,000Whのバッテリー容量が推奨されます。
この容量だと、車載冷蔵庫や扇風機、電気毛布、ミキサーなどを快適に使えます。
ソロキャンプでは500Whあたりが適当ですが、家族や友人とのキャンプでは700~1,000Whが望ましいでしょう。
非常用・災害時用として|1,000Wh以上
災害時などの非常用電源としてポータブル電源を準備する場合は、1,000Wh以上の大容量モデルがお勧めです。
このくらいの容量があれば、災害による電源停止時も2~4日間は電化製品の動作やスマートフォンの充電が可能です。
さらに、2,000Whを超えるモデルもありますので、より長期間の使用やより多くの電化製品を動かしたい場合は、大容量モデルの選択を考慮してみてください。
日本製ポータブル電源大容量2000Wh以上に関するQ&A
Q1: 日本製の大容量ポータブル電源を選ぶメリットは何ですか?
A1: 日本製の大容量ポータブル電源のメリットは、その高品質な設計、厳格な安全基準の遵守、そして長期間の保証がある点です。
これにより、安心して長く使用することが可能です。
Q2: ポータブル電源の寿命はどのくらいですか?
A2: ポータブル電源の寿命は、一般的に長くて10年程度です。
使用頻度や保管状態によって異なりますが、充電と放電のサイクルが約500〜4000回とされています。
Q3: アウトドアや災害時に適したポータブル電源の容量はどれくらいですか?
A3: 短期間のキャンプや日帰りアウトドアには200~500Wh、連泊キャンプや車中泊には500~1000Wh、災害時の非常用には1000Wh以上の容量を持つポータブル電源がおすすめです。
日本製ポータブル電源大容量2000Wh以上についてのまとめ
この記事では、災害時の備えやアウトドア活動に最適な2000Whを超える日本製ポータブル電源2選を紹介しました。
日本製ポータブル電源のメリットとして、高品質な設計、厳格な安全基準、長期間の保証があります。
また、寿命は長くて10年であり、使用シーンに応じたバッテリー容量の選び方が重要であることを説明しています。
- 高品質な設計と厳格な安全基準による信頼性
- 長期間の保証による安心感
- 寿命はおおむね10年とされ、サイクル数により異なる
- 使用シーンに応じたバッテリー容量の選択が重要