洗濯槽クリーナー使用後に塩素の臭いが残るのは仕方のないことのようです。
説明表示通りに使っても残るのです。
臭いが残らない使い方はないので、使った後に臭いを薄くするか塩素系のクリーナーは使わないことで塩素臭を解消することができます。
この記事では
・洗濯槽クリーナー後の塩素臭い残りは仕方ない
・塩素臭を残さないようにするには
・酸素系漂白剤をおすすめする理由
などについてお伝えしていきますので、塩素系の洗濯槽クリーナーを使ってみたが洗浄後に塩素の臭いが残ってしまい本当にこのままで大丈夫なのか、臭いを取る方法はあるのあかを知りたい人はぜひ参考にしてみてくださいね。
洗濯槽クリーナー後の塩素臭い残りって仕方ない?においを残さないコツは?
洗濯槽クリーナー後の塩素臭い残りは仕方がないようです。
塩素臭が気になる人と気にならない人がいます。
気にならない人は、塩素系クリーナーを使えば多少は塩素臭が残るけど洗濯を繰り返しているうちに塩素臭は自然消滅すると思っています。
塩素は揮発するので放っておいても大丈夫です。
洗濯物に臭いが移っても干せば揮発して塩素臭が飛びますので、着る時には殆ど気にならなくなります。
それでもどうしても臭いが気になる人は塩素系のクリーナーは使わないで酸素系のクリーナーを使いましょう。
酸素系漂白剤を使って槽洗浄をすると黒カビが剥がれ落ちてきます。
酸素系漂白剤を使った槽洗浄の流れ
- 洗濯機に40℃~50℃の湯を高水位でためる
- 湯10Lに対し100gの割合で粉末の酸素系漂白剤を入れる
- 3分ほど空回しする
- そのまま3~4時間放置する
- 再度3分ほど空回しする
この時点でワカメみたいなピロピロの汚れが浮いてたら取り除きます。
ごみ取りネットで金魚すくいのようにしてワカメみたいな汚れをすくいます。 - 高水位ですすぎ脱水をします
- 汚れが大量に出たらもう1回洗い→すすぎ→脱水を繰り返します
水に過炭酸ナトリウムを入れると発砲し、除菌、漂白、消臭をしてくれまよ。
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洗濯槽洗浄後の空回しのやり方は?塩素臭を落とすために必要な回数も
洗濯槽洗浄後の空回しは、洗濯機の槽洗浄コースが終わったらやっておいた方が汚れ落ち効果が高まります。
残っている小さな汚れをなるべく除去するには空回しをしましょう。
空回しは洗剤や洗濯物は入れずに、水を高水位まで入れてそのまま洗濯機を回すことです。
気になる人は汚れが出なくなるまで空回しを繰り返しましょう。
塩素臭を落とすための必要回数は特に決まっていません。
先述したように槽洗浄した後何回か空回しをしたり普通に洗濯をしていれば塩素臭は揮発性もあるので臭いはしなくなります。
どうしても塩素臭が気になる人は塩素系のクリーナーは使わないで先述したように酸素系漂白剤を使って槽洗浄をしてみてください。
塩素系は殺菌力が強く汚れ落ちも優れていますがそれだけ塩素の力が強力で、臭いがキツいし洗濯機の金属部分を傷める可能性があります。
環境や衣類には優しいとはいえません。
酸素系は塩素系よりも殺菌力は落ちますが、こびりついたカビ汚れを剥がして落とせるのが見た目で実感できますし、天然成分なので環境に優しいし洗濯機を傷めることはありません。
また、私は酸素系漂白剤とセスキ炭酸ソーダを毎日の洗濯で洗剤として使っています。
一般的な洗濯洗剤を使っていた時は衣服にワカメ汚れがつくことがあり、洗濯槽の臭いも気になりました。
ですが酸素系漂白剤で槽洗浄したらやはり大量のワカメ汚れが浮いてきてびっくりしました。
洗濯機を新品にする機会があり、これを機に洗剤を天然の漂白剤とセスキに変えたところ、洗濯機内の汚れと臭いはほぼ無し、洗濯物を部屋干ししても生乾きの臭いが殆ど感じられない、漂白剤でつけ置きしてから洗濯すると皮脂汚れや汗の臭いがすっきり取れている感じがします。
洗濯槽のカビ汚れ対策として酸素系漂白剤を毎日の洗濯に使うことをぜひおすすめします。
まとめ
洗濯槽クリーナー後の塩素臭はどうしても残ってしまうものです。
これは仕方のないことで、掃除後に洗濯機を何回かまわしている内に塩素臭は消えていきます。
どうしても気になるようなら塩素系クリーナーの代わりに酸素系漂白剤を使って洗濯槽の掃除をするのをおすすめします。
塩素系よりも殺菌力は落ちるものの、目に見えてワカメのような黒カビが剥がれ落ち汚れ落ちが実感できます。
環境や衣類、洗濯機自体に優しい成分でできているので安心して使えます。
塩素系は殺菌力が高い分臭いがきつく、環境にも優しい成分ではありません。
塩素系漂白剤の臭いはそんなものだと思っているなら使い続けるのはアリですが、臭いがどうしても気になるなら酸素系漂白剤を使って槽洗浄をしてみましょう。