シルク枕カバーについたよだれはそのままにしておかないで洗いましょう。
シルクを洗濯するのは難しいと思いがちですがシルクの特徴と洗い方のコツをつかめば大丈夫です。
また、よだれ汚れを防止する方法もお伝えします。
この記事では
・シルク枕カバーのよだれ汚れを落とす方法
・シルク素材の特徴
・よだれは何が原因か
などについてお伝えしていきますので、美髪や美肌に効果があると言われているシルク枕カバーを使いたいけど洗濯が難しそうと躊躇している人はぜひ参考にしてみてくださいね。
Contents
シルク枕カバーのよだれ汚れを落とす方法
シルク枕カバーのよだれ汚れを落とす方法でおすすめしたいのが自宅で手洗いをすることです。
洗濯機で洗えるタイプもありますが、買い替えの頻度を最小限にするには優しく手洗いをして劣化を遅くするのがおすすめです。
手洗いの仕方
- カバーを裏返します。
- 枕カバーが十分に浸かるくらいの量の30℃以下のぬるま湯に規定量の中性洗剤を溶かします。
- カバーの両端を持ち30秒ほど振り洗いしてから2~3回軽く押し洗いします。
- 洗剤液を捨て30℃以下のぬるま湯ですすぎます。
- 脱水は絞らずたたんで軽く押して水気を切り、バスタオルでタオルドライします。
- 裏返しのまま形を整えて風通しのよい日陰で干します。
シルク枕カバーを手洗いするときのポイント
専用の洗剤を使用する
弱アルカリ性の洗剤や漂白剤は洗浄力が強く、シルクは人の肌に近い天然タンパク質で出来ているので生地が溶けて破れやすくなります。
必ずシルク専用かおしゃれ着洗い用の中性洗剤を使いましょう。
なるべく摩擦を避ける
シルクは繊維が細く摩擦に弱いです。
ゴシゴシこすったり脱水の時に絞ると生地が劣化してしまいます。
優しい手洗いを心掛けましょう。
乾かすときは陰干しをする
シルクは直射日光に当たると黄色に変色します。
必ず日陰干しにして、平干しができるネットなどに広げて乾かすことをおすすめします。
シワが気になる場合は、半乾きのまま裏側に当て布をして低温でアイロンをかけましょう。
シルク枕カバーのよだれ対策・予防策はある?
シルク枕カバーのよだれ対策や予防策をなぜしたいかというと、生地が繊細なため洗う頻度をなるべく少なくしたいのと濡れるとシミになりやすい性質だからです。
綿や化繊の枕カバーに比べると耐久性が低いので買い替え時期はシルクの方が早いことは認識しておきましょう。
よだれが出るのは鼻づまりによる口呼吸が原因です。
アレルギー性鼻炎や花粉症、鼻風邪、睡眠時無呼吸症候群などがあげられます。
その状態でさらに枕の高さが適切でないと首が辛くなり仰向けの状態を維持できずに横向きに寝返りをうち、枕によだれがたれることになります。
医療機関を受診して口呼吸を治療することでよだれが出なくなります。
また、枕が高すぎると喉を圧迫して苦しくなり、低すぎると顎が上がり首や肩に負担がかかって無意識に寝返りをうつようになり横向きになってよだれがたれてしまいます。
また、シルクは水に濡れるとシミがつきやすく摩擦にも一層弱くなります。
寝汗をかいたり髪が濡れたままの状態でいると枕カバーは早く劣化します。
寝汗をかかないよう温めすぎには気を付けましょう。
髪を洗ったら必ずドライヤーで乾かしてから寝るようにしましょう。
シミやよだれがついたら手洗いでこまめに洗濯するのがいいですが、なるべく洗濯頻度を落として生地の劣化を防ぐためにも、シミがつきにくくなる対策をしましょう。
まとめ
シルク枕カバーによだれがついたら自宅で手洗いしましょう。
洗濯機で洗えるタイプもありますが、長持ちさせたいなら手洗いをおすすめします。
シルクは水に濡れると劣化しやすくなるのでなるべく汚れがつかない対策をとるのも大切です。
ぬるま湯に中性洗剤を溶かし振り洗いと押し洗いをします。
シルクは天然タンパク質で出来ており人肌に近いため、弱アルカリ性や漂白剤は洗浄力が強くタンパク質が溶ける原因になるので避けましょう。
シルク専用かおしゃれ着洗いの洗剤を使いましょう。
また、よだれが出る原因を絶つこともおすすめです。
口呼吸で寝ているとよだれが出やすくなります。
またその状態で枕の高さが適切でないと仰向けの状態を保てなくなり体勢をかえて横向きになり枕によだれがたれてしまいます。
口呼吸の原因は鼻づまりで、鼻炎や風邪、睡眠時無呼吸症候群が考えられるので医療機関で治療することをおすすめします。