浮き輪は、中性洗剤とスポンジで洗うことでキレイになります。
浮き輪を長持ちさせるためには、収納する前に汚れを落として乾燥させることが重要です。
浮き輪にカビが生えてしまった場合は、塩素系洗剤や重曹で洗うとキレイになる場合があります。
この記事では
・浮き輪を長持ちさせる掃除のコツ
・浮き輪に生えたカビの安全な落とし方
についてお伝えします。
使用した浮き輪をどのように洗ったらいいかわからない方や、カビに困っている方は参考にしてみてください。
Contents
浮き輪の汚れって意外と取れてない!長持ちさせる掃除のコツは?
浮き輪を長持ちさせるためには、収納する前に汚れをしっかりと落としてかわかすことが大切です。
浮き輪を長持ちさせる掃除のコツは、以下2つです。
・台所用洗剤とスポンジで洗う
・日陰で干してよく乾燥させる
掃除のコツを意識することで、浮き輪をキレイなまま長持ちさせられます。
台所用洗剤とスポンジで洗う
使い終わった浮き輪は水だけでなく、台所用洗剤とスポンジで洗いましょう。
浮き輪には、海で使った後には塩分、プールでの使用後には消毒用の塩素成分が残っています。
塩分や塩素成分は、水洗いでは落とすことができません。
浮き輪に塩分や消毒用の塩素が残ったまま保管すると、次に使うときにカビが生えたり、劣化したりしてしまいます。
残った塩分がにおいの原因になることもあるため、浮き輪をしっかりと洗うことが重要です。
浮き輪を台所用洗剤とスポンジで洗うことで、塩分や塩素だけでなく、汗や皮脂などもキレイに落とすことができます。
浮き輪を洗うときのポイントは、固いスポンジでゴシゴシ洗わないことです。
浮き輪が傷ついてしまうことがあるため、やわらかいスポンジで優しく洗いましょう。
また、浮き輪は空気を入れた状態の方が洗いやすいです。
日陰で干してよく乾燥させる
浮き輪の汚れを落としたらタオルで軽くふきとってから、風通しの良い日陰でかわかしましょう。
浮き輪に水分が残ったまま収納すると、キレイに洗ってもカビが生える可能性があります。
浮き輪の中に水分が残らないように、空気の注入口を開いたままかわかしましょう。
浮き輪のビニールは直射日光に弱いため、乾燥させる場所には気をつけてください。
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浮き輪に生えたカビの安全な取り方はある?もう捨てなきゃダメ?
浮き輪にカビが生えてしまった場合は、塩素系洗剤や重曹で洗うとキレイに取れる可能性があります。
黒っぽいカビか赤いカビかによって効果的な洗剤が異なるため、色ごとにおすすめの洗剤と洗い方をご紹介します。
黒カビの取り方
浮き輪に黒いカビが生えている場合は、塩素系洗剤で洗いましょう。
カビが生えている部分に塩素系洗剤をスプレーし、10分から15分放置したあとに水でよく洗い流しましょう。
塩素系洗剤はカビを取り除くのに効果的ですが、浮き輪が色落ちする可能性があるため注意が必要です。
また、塩素系洗剤は成分が強いため、手袋をつけて、換気しながら掃除しましょう。
赤カビの取り方
浮き輪に赤いカビがついている場合は、重曹で洗うとキレイになります。
洗い方は簡単です。
初めに、重曹小さじ1を100ミリリットルの水に溶かして、スプレー容器に入れます。
浮き輪に重曹水を吹きかけて5分から10分ほど放置した後に、水で洗い流しましょう。
1回で黒カビや赤カビが取れない場合は、何回か繰り返してみてください。
何回か浮き輪を洗っても、カビが全て取れない場合は買い替えることをおすすめします。
少しでも残っていると、再びカビが生えてしまいます。
ぜんそくやアレルギーの原因になることもありますので、洗剤で洗ってもカビが取れない場合は捨てましょう。
まとめ
使用した浮き輪は、台所用洗剤と柔らかいスポンジで洗いましょう。
浮き輪についている塩分や塩素などの汚れを落として、よくかわかしてから保管することで、来年もキレイなまま使えます。
カビが生えた場合は重曹や塩素系洗剤を使用し、何度洗ってもキレイにならない場合は買い替えましょう。