汗拭きシートは顔に使ってはいけません。
顔用のシートならOKですが、それ以外のものを使うと顔が肌荒れしたり、目を傷める恐れがあるためです。
ボディ用はエタノールやメントールが含まれているため、殺菌作用が強く、清涼感も強めです。
顔用は、ノンアルコールで清涼感もなく、摩擦を少なくする工夫もされています。
この記事では
・ボディ用汗拭きシートを顔に使うのがなぜダメなのか
・汗拭きシートの顔用とボディ用の違い
などについて詳しく紹介しますので、良かったら参考にしてくださいね。
ボディ用の汗拭きシートを顔に使うのは危険?ダメな理由って?
ボディ用の汗拭きシートは、エタノールやメントールが含まれているため、皮膚の薄い顔に使うと肌荒れする可能性があります。
目の周りに使うと、目を傷める可能性もあるので危険です。
ボディ用の汗拭きシートは、アルコールの一種であるエタノールを含んでいます。
除菌・殺菌作用があり、汗の臭いを取り除くことができます。
他にも、メントールを含むことで、清涼感やスッキリ感を実感できます。
ベタベタの肌をサラサラにするために、パウダーを配合しているものもあります。
からだを拭くには申し分ない成分ですが、顔の皮膚は薄く、刺激が強すぎます。
肌荒れをおこしたり、特に皮膚の薄い場所がヒリヒリ、カサカサになったりもします。
また、おでこや鼻を拭くこともあると思います。
目の近くに使うと、エタノールやメントール成分が目にしみたり傷みが出ることもあります。
私もボディ用を思わず顔に使ってしまったことがあります。
おでこを拭いただけなのに、目にツーンとした刺激がきて、慌てて目を洗いました。
サラサラパウダーが顔に残って粉っぽくなり、あとから不快に感じたこともありました。
ボディ用の汗拭きシートは、顔に使うには刺激が強すぎます。
目を傷める可能性もあるので、使わないようにしてくださいね。
汗拭きシートの顔用とボディ用の違いは何?注意するべき点はある?
汗拭きシートの顔用とボディ用の違いは、配合している成分の違いです。
ボディ用はアルコールやメントール入りが多いですが、顔用はノンアルコールで低刺激のものが多いです。
汗拭きシートはボディ用が多いため、わざわざ「ボディ用」と記載しているものは少ないです。
もちろん、成分表示を見たり注意事項を読めば「顔には使わない」ということはわかりますが、パッと見はわからないです。
その代わり、顔に使えるものはわかりやすく表示されています。
「顔用」「顔・ボディ兼用」「全身に使える」などと書いてあるので、チェックしてみてください。
顔用とボディ用のその他の違いは、パウダーの有無やシートの摩擦力です。
顔用にはパウダーが入っていないものがほとんどです。
シートも摩擦が起きにくい素材を使っていたり、水分量を多めにして摩擦を少なくする工夫もされています。
確かに、ボディ用のシートはちょっと使うとすぐにカピカピになって、水分量少な目ですよね。
汗拭きシートを使う時は、ボディ用と顔用をしっかり使いわけてくださいね。
もちろん乾燥肌の方は、顔用をボディに使えば低刺激でいいと思います♪
外出するのに、2つもシートを持ちたくないよ!という方は、兼用できるシートを使ってみてくださいね。
最後におすすめの汗拭きシートを紹介します。
<ボディ用>
・HOUSE OF ROSE ミントリープ クール ボディシート
清涼感が強く、スッキリとした香りでリフレッシュもできます。
香りは人工的でなく、天然精油。
保湿成分も入っているので、肌がしっとりしますよ。
<顔・ボディ兼用>
・ハッカ油 ミントフェイス ウェットシート
【メール便送料無料】北見ハッカ通商 北見ハッカ ミントフェイス ウエットシート 20枚入
天然ミント配合で、すっきりした香りと清涼感が人気です。
ノンアルコールで顔にも使えますよ。
・キュレル スキンケアシート
赤ちゃんにも使える優しい成分で作られています。
乾燥性敏感肌の方にもおすすめです。
まとめ
汗拭きシートは、基本的には顔には使ってはいけません。
エタノールやメントールなど、刺激の強い成分が多く含まれており、肌荒れする可能性があるためです。
目の近くを拭くと、刺激で目が痛くなることもあるので、大変危険です。
顔に使うなら、ノンアルコールで低刺激成分の<顔用>もしくは<顔・ボディ兼用>の汗拭きシートを使うようにしましょう。