美容院で染め直しをお願いするのは気まずいと思いがちですが、美容院側からすると染め直しはむしろお客様のニーズに応え満足してもらうためなので歓迎されます。
この記事では
・美容院で染め直しをお願いするのは気まずいことか
・別の美容院で染め直しをお願いしたほうがいいのか
などについてお伝えしていきます.
手間と時間をかけてカラーリングしてもらったのに染め直しをお願いするのは気まずいと思っていて、美容師さんはどう思うのかを知りたいという人はぜひ参考にしてみてくださいね。
美容師に聞いてみたい!カラーお直しの注文って本音はどう?
美容師さんはお直しを歓迎します。
技術職なのでプライドを持ってスタイルを作り、お客様のオーダー通りに出来る技術を磨いているのです。
また、お客様との関係を大事にして気軽にお直しを言える環境作りをしています。
お直しはお客様の好みをしっかり知ることが出来るのでありがたいことなのです。
大体の美容院ではお直しの保証期間を設けているのでまずは問い合わせてみましょう。
1週間から10日以内で、保証期間内なら無料でお直しをしてくれます。
それ以降になるとヘアカラーが落ち始めて髪型も変わってくるので、お直しの対象とはならなくなってきます。
都合もあるので多少の融通はきくかもしれませんが、早めにスタイルが満足できなかったことを連絡するといいでしょう。
細かい部分のことを伝えるよりも、結果的にこうなりたい、という伝え方の方が美容師さんにとって分かりやすいです。
また、自分のヘアの癖や染まりにくい髪など過去の経験を伝えておくのも失敗の少ないオーダーの仕方になります。
NGなのは最初のオーダーのスタイルをチェンジしてしまうことです。
アッシュ系に染めたけどお直しでは金髪にしたいなどは対象外です。
よりよいスタイルを目指して美容師さんと相談し、一緒に修正案を作っていきましょう。
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美容院にとって染め直しって迷惑?別の美容院に行くべき?
美容院にとって染め直しはありがたいことです。
お客様の要望に出来る限り応えることが美容院にとって大切なことだと考えています。
別の美容院に行かれるよりも再度チャンスをくれる方が嬉しいしありがたいことなのです。
当日に別の美容院に行くことは可能ですが、染めた日に再度染めることは髪と頭皮にダメージを負ったまま、再度ダメージを与えることになります。
そして、お直しの扱いではなく新規の扱いになるので通常の料金が発生します。
染める薬剤は1週間たつと開いたキューティクルに浸透して閉まり、髪に定着します。
どうしても別の美容院に行くなら1週間経ってからがおすすめです。
当日や翌日だと髪と頭皮に負担がかかりすぎるので避けましょう。
ただ、染め直しの内容によって難しい場合もあります。
トーンダウンは色を足せばいいので可能ですが、トーンアップは明るくするレベルが高いほど難しくなってきます。
脱色剤で色を抜くことになると高度な技術が必要で、出来る美容師さんが限られてきます。
トーンアップは希望通りにならない可能性が高いのです。
やはり最初の美容院で美容師さんと一緒にスタイルの修正を話し合って、お互い気持のよい関係を作っていくことが大事だと思います。
率直に満足できなかったことを早めに連絡してみてくださいね。

まとめ
美容師さんにとってお直しは迷惑というよりも、むしろ歓迎ですしありがたいことです。
プライドを持ってスタイルを作り上げているので、お客様が満足いくまで修正を施すことは再度来店してもらえる要素にもなります。
その時、細かい部分のことを言うよりは、こうなりたかったという風な伝え方をすると分かりやすいです。
別の美容院にすぐにお直しをお願いするのはおすすめ出来ません。
ヘアカラーは髪と頭皮にダメージをあたえているので、当日や翌日に染め直しをすると再度ダメージをあたえることになります。
カラー剤が髪に定着するのは1週間後なので、それまでは染めないようにしたいものです。
また、お直しの扱いではなく新たに通常料金も発生してしまうので、やはり最初の美容院で保証期間内にお直しするのが賢いでしょう。