鶏のひざ軟骨はダイエットに最適な食べ物です。
ひざ軟骨は鶏の他の部位に比べ、糖質やカロリーが低くタンパク質が多く含まれているからです。
鶏の軟骨は唐揚げ以外の調理方法で、朝か昼に食べると、ダイエット効果がさらに高まります。
この記事では
・鶏ひざ軟骨は低カロリーなのか
・やげん軟骨とひざ軟骨の違い
についてお伝えします。
ダイエット中に軟骨は食べても良いのか悩んでいる方や、やげん軟骨とひざ軟骨の違いを知りたい方は、参考にしてみてください。
Contents
鶏ひざ軟骨はほんとに低カロリー?ダイエット向きの食べ物って本当?
鶏ひざ軟骨は、鶏肉の中では低カロリーなためダイエット向きの食べ物です。
鶏ひざ軟骨は、調理前の生の状態だと100グラムあたり54キロカロリーです。
よく食べられる鶏もも肉や鶏むね肉と比べても低カロリーなため、ダイエット中の方にもおすすめできます。
皮付きの鶏もも肉は100グラムあたり234キロカロリー、皮付きの鶏むね肉は100グラムあたり229キロカロリーです。
鶏ひざ軟骨のカロリーは、鶏のもも肉やむね肉のカロリーの4分の1のため、低カロリーな食材と言えますね。
ダイエット中だけど鶏肉が食べたいという場合は、低カロリーな軟骨を選ぶと良いでしょう。
また、鶏ひざ軟骨は糖質や脂質が0.4グラムの一方で、タンパク質が12.5グラムも含まれています。
つまり、低糖質で低脂質ですがタンパク質はたくさん含まれているのです。
タンパク質は、筋肉を作る栄養素です。
そのため、ダイエットのために筋力トレーニングに取り組んでいる方にもピッタリな食材と言えます。
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やげん軟骨とひざ軟骨の違いは?ダイエット中ならどっちを選ぶべき?
やげん軟骨は胸骨の先にある軟骨、ひざ軟骨はその名の通りひざの軟骨という違いがあります。
やげん軟骨とひざ軟骨のカロリーの差に大きな違いはありません。
ダイエット中の方が軟骨を食べる場合は、軟骨の種類よりも調理法や食べるタイミングに気を付けることが重要です。
やげん軟骨とひざ軟骨の違い
やげん軟骨とひざ軟骨はともに軟骨という名前がついていますが、どこの部位の骨かが異なります。
やげん軟骨は胸骨の先にあり、一匹の鶏から1つしかとれないです。
ひざ軟骨はひざの部分にあり、一匹の鶏から2つしかとれません。
やげん軟骨は、細長い形をしていて串に刺して焼き鳥にすることが多いです。
また、やげん軟骨はひざ軟骨よりも柔らかく、軟骨の周りに少し肉がついているという特徴があります。
ひざ軟骨は、丸い形をしていて唐揚げにすることが多く、コリコリとした触感が特徴的です。
軟骨をダイエット中に食べるときのポイント
ひざ軟骨もやげん軟骨も、低カロリーでタンパク質が多く含まれるためダイエット中におすすめできる食材です。
ダイエット中に軟骨を食べたい方は、以下のポイントに気をつけましょう。
- 唐揚げは控える
- 朝か昼に食べる
それぞれ詳しく説明していきます。
唐揚げは控える
軟骨は唐揚げで食べたい方も多いと思いますが、ダイエット中の軟骨の食べ方としてはおすすめできません。
油で揚げることによって糖質や脂質が増えるからです。
軟骨の唐揚げは100グラムあたり約141キロカロリーで、生の状態の軟骨の3倍のカロリーです。
毎日軟骨のから揚げを食べていたら、ヘルシーなはずの軟骨を食べても体重が増えてしまう可能性がありますので注意しましょう。
ダイエット中に鶏軟骨のから揚げが食べたい方は、油で揚げずにオーブンで焼いて食べると、ヘルシーかつ揚げ物に近い満足感があります。
朝か昼に食べる
鶏の軟骨はタンパク質が多く含まれていて基礎代謝を向上する効果があるため、朝や昼に食べると1日の消費エネルギーが大きくなります。
基礎代謝とは生きていくために必要な最低限のエネルギーです。
基礎代謝が上がると、同じ運動量でも体がより多くのエネルギーを必要とするため、ダイエット効果が高まります。
ダイエット中に鶏の軟骨を食べる場合は、唐揚げ以外の方法で、朝か昼に食べましょう。
まとめ
鶏のひざ軟骨は低脂質かつ低カロリーでタンパク質が多く含まれているため、ダイエット中の方におすすめできる食材です。
やげん軟骨は部位が異なりますが、鶏ひざ軟骨と同じくカロリーが低くダイエット向きな食べ物です。
ダイエット中に軟骨を食べるときには、唐揚げ以外の調理方法で朝か昼に食べるようにしましょう。
軟骨の良い点を活かす食べ方をして、効果的にダイエットをしましょう!