マフィンが型にくっつかないようにするためには、マフィンの生地を型に流し込む前の下準備を丁寧に行い、型から外すタイミングに気を付けることが大切です。
下準備をしっかりとしても型から外すタイミングを間違えると、きれいに取り出せないので注意してください。
この記事では
・マフィンが型にくっつかないようにする方法
・マフィンの上手な冷まし方
についてお伝えします。
マフィンを型から外したときの見た目を良くしたいという方は、参考にしてみてください。
マフィンを型からはずすタイミングが大切!くっつかない方法は?
マフィンが型にくっつかないようにするためには、型に生地を流し込む前の下準備をしっかりと行い、型から外すタイミングに気を付けることが大切です。
まずは型の下準備の方法を2つお知らせします。
・離型油スプレーをふきかける
・バターを塗る
それぞれ詳しく確認しましょう。
離型油スプレーをふきかける
離型油スプレーとは、お菓子作りの際にケーキの生地が型にくっつくのを防ぐオイルスプレーのことです。
マフィンの生地を型に流し込む前に離型油スプレーをふきかけることで、型から外すときに生地がくっついて見た目が悪くなることを防げます。
離型油スプレーをふきかけるときのポイントは、オイルがかかっていない部分が残らないようにすることです。
オイルがかかっていない部分があると、その部分だけ型に生地がくっついてしまい、うまく外せなくなってしまいます。
生地の隅から隅までまんべんなくオイルをふきかけることを意識しましょう。
バターを塗る
型にバターを塗ることによって、焼きあがったマフィンが型にくっつくことを防げます。
型に塗るバターは、固すぎても柔らかすぎてもいけません。
塗り残しがないようにバターを塗るためには、マヨネーズくらいの柔らかさにする必要があります。
離型油スプレーを使用するときと同様、バターを塗るときも型全体に塗るようにしましょう。
型にバターやオイルを塗るといった下準備をしっかりとしても、型から外すタイミングを間違えるときれいに取り出せない場合があるので注意してください。
焼きあがったマフィンを型から外すベストタイミングは、焼きあがった直後ではなく、粗熱をとってからです。
焼きあがった直後のマフィンは膨張しているため、少し冷ますことでふくらみが収まります。
粗熱をとり、ふくらみが取れたあとで方から外すと、よりきれいに取り出せます。
粗熱がとれたか確認するときは、素手で触れるくらいの温度を目安とすると良いでしょう。
まとめると、マフィンを型からきれいに外すための下準備は以下2つです。
・型にオイルスプレーをふきかける
・型にやわらかめのバターを塗る
きれいにマフィンを焼き上げたい方はぜひ試してみてください。
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マフィンをぱさぱさにしない上手な冷ました方のコツって?
マフィンをぱさぱさにしないためには、粗熱が取れたらすぐ焼きあがったマフィンを型から外すことが大切です。
マフィンを型からきれいに外すためには粗熱が冷めてから取り出すことが大切ですが、粗熱が取れたあとも長時間型に入れたまま放置するとぱさぱさになってしまいます。
型から外したマフィンを冷ますときは、ケーキクーラーの上に置き布をかけましょう。
布をかけることでぱさぱさになることを防げます。
マフィンが36度程度の人肌温度まで冷めたら、すぐに食べない場合はラップで包んで保存しましょう。
まとめ
マフィンが型にくっつかないようにするためには、生地を流し込む前に下準備をすることが大切です。
型に離型油スプレーを吹きかけたりマヨネーズくらいのやわらかさのバターを塗ったりすることで、焼きあがったマフィンの生地がくっつきにくくなります。
下準備の際は、まんべんなくオイルやバターを塗るようにしてください。
焼きあがった直後のマフィンは少しふくらんでいるので、粗熱をとってから取り出すと、きれいに型から外せます。