暮らし

大雪警報で学校が休みになる基準って!?休みにならない理由も解説



※本サイトのコンテンツには広告を含む場合があります



大雪警報が発令されても休みにならない学校が多いようです。

それは大雪警報が暴風警報や特別警報などに比べて危険の及ぶ可能性が少ないと考えられているからです。

もちろん危険が伴うような大雪や通学が困難な場合などは休校になる場合もあります。

 

この記事では、

・大雪警報で休校になる基準

・大雪警報でも休校にならない理由

についてお伝えします。

少しでも雪が降る可能性がある地域にお住まいの方はぜひ参考にしてみてくださいね。

 

大雪警報で休校になる基準を分かりやすく解説!

豪雪などで建物に被害が出たり、交通機関に影響がある場合などは学校が休校になることがあります。

 

実は警報発令時に小学校や中学校が休校になる基準は、市区町村の教育委員会と学校長がマニュアルに沿って決めているんです。

小学生や中学生だと通学に危険が伴う場合もありますので大雪警報や大雨警報でも休校になる可能性は十分にあります。

通学が困難であるなどの危険性がある場合は、校長の判断で急遽休校になる場合もあるようです。

 

夜に発令された大雪警報が解除されたのが翌朝午前6時までの場合、またはそれ以降の場合、など警報解除の時間によってもその日の学校が休校かどうか変わってきますので、お住まいの地域の学校のルールを確認する必要があります。

 

高校や大学になってくると、小中学校に比べて大雪警報では休校になりにくい傾向があります。

学校によっても基準は変わってくるようですが、複数の警報が発令されていないと休校にならない場合もあります。

 

大雪警報で休校になる場合でも高校や大学は遠方から通うこともあります。

自分が住んでいる地域に大雪警報が発令されていても、学校のある地域に発令されていなければ休校にはなりませんので注意が必要です。

 

登校してから大雪警報が発令されて交通機関に影響があった場合、帰宅困難になる可能性もあります。

大雪警報で休校にならない学校の場合でも、雪が降りそうな場合は前もって天気予報をこまめにチェックしておくのが良いでしょう。

 

大雪警報なのに休みにならない!?考えられる理由を紹介

大雪警報が発令されていても通学に問題がなければ休校にしない学校がほとんどのようです。

休校にならない理由は、大雨洪水警報や暴風警報に比べて危険の及ぶ可能性が低いと判断されることが多いからです。

大雪警報が出ていても実際は天気が良い、なんてこともありますよね。

 

大雪警報が発令される降雪予測量は地域によって違います。

 

都心に10センチ程度の積雪となるとなかなかの大雪と思われますが、雪国ではどうでしょう?

積雪10センチなど冬場であれば日常茶飯事ですよね。

新潟県や石川県などの雪国では1メートル以上積もらないと大雪と思わない、なんていう声もあるようです。

 

地域によって大雪警報が発令される基準の降雪・積雪の量が違うので、大雪警報で休校にならない学校も多いということですね。

自分が住んでいる地域の基準をもとに対応するようにしましょう。

 

滅多にありませんが50年に1度の降雪と言われるほどの大雪が降れば大雪特別警報が発令されるようです。

しかし2013年以来発令されたことはありません。

特別警報とまでいかなくても現在は車社会が進んでいるので積雪1メートルでも十分交通機関にも影響が出てきます。

 

学校が大雪警報で休校にならなくても、事故や怪我などに気をつけて日常生活を送る必要がありますね。

 

まとめ

都心ではあまり発令されることが少ない大雪警報ですが、異常気象などでいつ発令されてもおかしくはありません。

 

大雪警報が出ても休校にならない学校は多いです。

 

ですが万が一、休校なのに知らずに登校してしまうとお子さんが可哀想です。

急に発令されて学校が休みになるかどうか慌てることにならないよう

日頃から学校のホームページなどを見て確認しておきましょう。

 

わたしもあまり雪に馴染みがない地域に住んでいます。

子どもの急な休校に慌てることがないよう、冬は気象予報などもチェックしながら過ごしたいと思います。