基本的に、高速バス車内での飲食は問題ありません。
しかし、密閉空間となるバス車内での飲食は、周囲への配慮が不可欠です。
「匂いの強いもの」「音がうるさいもの」「こぼれやすいもの」は避けた方が無難です。
飲食マナーを守って、景色を見ながらの昼食を楽しみましょう!
今回の記事では、
・昼行の高速バスでの昼ごはんの選び方
・バス車内でも食べられるおすすめの食べ物
などについてご紹介いたしますので、「高速バスの飲食マナー」を知りたい方は、是非参考にしてみてくださいね。
Contents
昼行の高速バスでの昼ごはん何を食べても大丈夫?

基本的に、周囲への配慮をしていれば、高速バス車内で昼食を食べるのはOKです。
乗車時刻の関係で、バスの車内で昼食を済ませるしかない場合もあるでしょう。
実際に、昼食の時間をまたぐ時間帯のバスに乗車する場合、おにぎりやパン、お菓子を食べている人は多いです。
なお、飲酒は禁止されていることがほとんどです。
高速バス内での「昼食の選び方」や「ポイント」は以下です。
高速バス内での昼食の選び方
車内で食べるなら、周囲への迷惑にならないよう、「匂いが強くないもの」「こぼれにくいもの」「音があまりしないもの」を選びましょう。
例)
・軽食類…おにぎりやパンなど
・お菓子…アメやチョコ、グミなど、汚れにくく、音が出にくいもの
・飲み物…お茶やジュースなど、フタつき付きでこぼれにくいもの
避けた方がいい食べ物
匂いの強い食べ物は、狭い車内では周囲の人が不快に感じやすいです。
またカップ麺などは、揺れる車内ではこぼれる可能性があり、カップに残ったスープも捨てられないので、避けた方がよいでしょう。
万が一こぼれてしまったら、熱いスープで自分が火傷するだけでなく、隣の人の衣服を汚してしまうというトラブルにもなりかねません。
例)
・軽食類…カレーやハンバーガー、ポテト、肉まんなど、匂いの強いもの
・お菓子…袋入りポテトチップスなど、ガサガサと音のするもの
・カップ麺など、こぼれやすいもの
・アルコール類
食べる時間
休憩時間は、だいたい15分~20分程度といったところでしょう。
サービスエリア内で何かを食べるのは時間的に難しい場合は、コンビニなどで食べやすそうなものを買って行くのがベターです。
匂いの少ない食べ物って?バスでも食べられるおすすめは?

先ほども申し上げたように、バスでも食べられるおすすめの食べ物は、おにぎりやサンドイッチ、アメやチョコ、グミなどです。
ここでは、おすすめの「匂いの少ない食べ物」や「注意点」についてみていきましょう。
おすすめの食べ物
おにぎり・パン・サンドイッチ
おにぎりやパンは短時間で手軽に食べられるので、定番ですね。
またニオイも咀嚼音も少ないサンドイッチは、車内での飲食にも最適です。
食べやすいよう小さくカットされたものも食べやすくておすすめ。
アメ・チョコ・グミ
上記のような小さなお菓子は静かに食べられるので、バス車内にピッタリのおやつです。
少し食べれば、空腹感を紛らわしてくれる効果もありますよ。
ゼリー飲料
ゼリー飲料なら静かにツルッと飲み込めるので、周りの迷惑になりません。
またバス車内は乾燥しやすいため、水分が不足しがちですが、適度な水分補給にも最適です。
注意点
設備面
高速バスの席のほとんどはコップホルダーがある程度で、テーブルがない場合もあり、食事が意外としにくいことも考慮しましょう。
ルール
食事後出たゴミは、次の途中休憩などで捨てるか、持ち帰り、車内には極力残さないようにしましょう。
途中休憩時や降車時に乗務員が車外にて回収してくれる場合もありますので、自分で出したごみは放置せず必ず回収してもらうようにしましょう。
まとめ
高速バスは、たくさんの人が乗車します。
みんなが快適に過ごすためには、それぞれの気遣いが必要です。
基本的に、高速バス車内での飲食は問題ありません。
お菓子やおにぎり、パンなどが定番の食べ物です。
ただし、匂いの強いもの、音がうるさいもの、スープがこぼれやすいカップ麺などは避けましょう。
周囲の方の迷惑にならないように、飲食物の選び方にも気を配ってくださいね。