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大学の卒業式に出席する親の服装は?気を付けたい8つの服装マナーを解説!卒業式に便利な持ち物もご紹介



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春の足音が聞こえ始め、大学の卒業式の時期が到来しています。

 

そこで本日は卒業式に参列されるご両親の服装…とくにお母様方の装いにスポットを当ててみたいと思います(お父様の場合、服装の選択肢が比較的限られているためです)。

 

卒業式にどのような服装を選べばよいか、選ぶのは案外難しいですよね。そ

こで、卒業式に適した一般的な服装について調査し、いくつかのポイントをまとめてみました。

 

ぜひ、この情報を参考にしてみてください!

 

大学卒業式における母親が選べる3つの服装スタイル

卒業式では、女子学生の袴や男子学生の濃紺スーツが一般的な装いとなっています。しかし、その大切な日に親御さんがどのような服装を選べば良いのかは、よく考える必要があります。

 

この記事では、親御さんが卒業式で選ぶことができる、スーツ、洋服、和服の3つのスタイルに焦点を当てて、それぞれの詳細を見ていきます。

 

1.スーツで

卒業式にスーツを選ぶ場合、グレー、紺、黒などの落ち着いたダークカラーが好まれます。

 

特に黒のスーツを選ぶ際は、中のシャツやブラウスを明るめの色にして、コサージュやアクセサリーで華やかさを加えると、特別な日に相応しい装いになります。

 

パンツスタイルのスーツも選択肢の一つです。

スカートスーツを選ぶ場合には、スカートの丈が短くなり過ぎないよう注意しましょう。短すぎるスカートは避けるのが無難です。

 

2. 洋服で

シンプルなデザインのワンピースも卒業式に適しています。

 

色選びでは、派手な色よりもダークカラーを選ぶことが推奨されます。

スーツと同じように、コサージュやアクセサリーで控えめながらも上品な華やかさをプラスしましょう。

 

カジュアルにならないために、きちんとしたデザインのスカートやパンツにジャケットを合わせるのも良い選択です。

 

3. 和装で

日頃から着物を着用している方には、和服が素晴らしい選択です。卒業式の場にふさわしいのは、訪問着、付け下げ、色無地などです。

 

着物の色選びには、落ち着いた色味や春らしいパステルカラーが適しています。あまり派手な色や柄は控えめにしましょう。

 

もし着物の色が地味に感じられる場合は、帯を少し華やかなデザインにするのも一つの方法です。

 

和装バッグを選ぶ際にも、和装に合わせたスタイルを心掛けましょう。

 

着物には様々なルールがありますので、普段着物をあまり着ない方は、専門の呉服店でアドバイスを求めるのも良いでしょう。

 

大学卒業式における父親の服装選び

卒業式に出席するお父様の服装について、どのような選択が適切かを考えてみましょう。

 

普段のビジネスシーンで着用するダークスーツが、卒業式にも適していると言えます。

また、礼服を選ぶのも一つの手ですが、近年では少しカジュアルな傾向が見られます。

 

さらに、おしゃれにこだわるお父様が増えており、蝶ネクタイやポケットチーフを巧みに取り入れる方もいます。紳士的で洗練されたアクセントを加えることができます。

 

重要なポイントは、以下の二つです。

 

  • 喪服のように暗くなり過ぎないこと。
  • あまりにカジュアルダウンし過ぎないこと。

 

また、お子さんよりも目立ち過ぎないように気をつけることも大切です。

卒業式はあくまでお子さんが主役。その成長と学業の成就を祝福し、思い出深い1日となるように心掛けたいものです。

 

卒業式出席の際の親の服装マナー:8つの重要なポイント

卒業式における服装選びには、いくつかのマナーがあります。

ここで、特に注意すべき8つのポイントを紹介します。

 

1. カジュアルすぎる服装は避ける

卒業式は正式なイベントであり、日常のカジュアルな服装での出席はふさわしくありません。

あまりに普段通り、普段着のまま…というのは避けたほうがいいですね。

また、お子さんにとっての大切な節目ですので、それに見合った服装を心掛けましょう。

 

2. 子供たちより控えめな服装を

卒業式では、お子さんたちが主役です。そのため、あまり目立ちすぎない、控えめでシンプルなスタイルを選ぶことが望ましいです。

 

3. 喪服風の服装は避ける

全身が黒色の服装は、喪服と誤解されることがあります。

ブラックフォーマルは、結婚式や卒業式での着用は通常避けられます。

 

黒を基調としたスーツやワンピースを選ぶ場合は、ブラウスやアクセサリー、バッグを使って適度に華やかな雰囲気を演出しましょう。

 

4. ストッキングの選び方

ストッキングはベージュや肌色など、自然な肌に馴染む色を選びましょう。

黒色のストッキングやタイツ、網タイツはカジュアル過ぎるため、避けるのが望ましいです。

 

5. 靴選びのポイント

靴はダークカラーを基調に選び、ヒールの高さは5cm程度までに抑えると良いでしょう。

派手な装飾が施された靴やかかとが開いたデザインは不適切です。

 

6. バッグの選び方

バッグもまた、派手過ぎないデザインを選ぶことが重要です。

 

控えめな洋服に合わせて少し華やかなバッグを選ぶことは許容されますが、パーティーバッグのような過度にキラキラしたデザインは避けましょう。

 

7. メイクのポイント

メイクはナチュラルなスタイルが基本です。

 

アイラインやマスカラはブラウンを選び、柔らかな印象を目指します。アイシャドウは肌色に合うブラウン系がおすすめです。

チークは軽く色付けし、リップは派手過ぎず、全体のバランスを考慮したものを選びましょう。

 

日常的にメイクをしない方も、式典に出席する際には軽いメイクを施すことがマナーです。

慣れない方は、事前に練習しておくと安心です。

 

8.髪型のセット方法

美容室でスタイリングする場合は、卒業式への出席を担当の美容師に伝えると適切なアドバイスがもらえます。

しかし、自宅でセットする場合、どのようなスタイルにすれば良いか悩むことでしょう。

 

ヘアアイロンを使用して髪を巻くことで、華やかな印象を与えることができます。

既にパーマがかかっている場合は、普段よりも少し丁寧にセットするだけで十分です。

 

ストレートヘアの方は、きちんとブラッシングして整え、艶やかな見た目を意識しましょう。

ヘアミルクなどを使用して艶を出すのも効果的です。

 

その他の注意点として、もし夫婦で一緒に卒業式に出席する場合は、お互いの服装や髪型のバランスを考慮しましょう。

香水については、好みが分かれるものなので、過度な香りは避け、控えめにするのが無難です。

 

これらのポイントを押さえつつ、卒業式に相応しい上品なスタイルを目指しましょう。

 

卒業式に便利な持ち物:3つの推奨アイテム

卒業式の日には、いくつかの便利なアイテムが役立ちます。

ここでは、特に推奨される3つのアイテムについて紹介します。

 

1. 荷物収納用バッグ

卒業式の終了後、お子さんから花束や卒業証書、記念品などを預かる可能性があります。

このとき、シンプルで上品な買い物バッグやトートバッグを持っていると、荷物の紛失や落下を防ぐことができます。

 

2. 持ち運び用スリッパ

意外と見落としがちなのが、携帯用のスリッパです。

会場が屋内である場合、靴を脱ぐ必要が生じることもあります。

 

携帯用のスリッパを持参すると、靴やストッキングを汚さずに快適に過ごせます。

かわいいデザインのものも多く、旅行など他のシーンでも活用できるため、一つ持っておくと便利です。

 

3. 折りたたみ式傘

3月は天候が不安定なことが多いです。折りたたみ傘を持っておくと、急な雨にも対応できて安心です。

また、持ち運びにも便利で、突然の天候変化にも慌てずに済みます。

 

卒業式の服装についてのまとめ

この記事を通して、卒業式における服装のポイントについて見てきましたが、最も重要なのは、卒業するお子さんが主役であるということです。

お母様方は、過度に気を張る必要はありません。

 

皆さんがこれまで何回か卒業式に出席されていることでしょうから、その経験を活かしても大丈夫です。

大学の卒業式は少し格式が高い場合がありますが、それに神経質になる必要はありません。

 

この特別な日には、お子さんの輝く姿を心に留めて、その成長を祝福してあげてください。